名経営者”松下幸之助”から学ぶ整理・整頓・清掃 ”3S”の重要性
こんにちは。
濱脇宏太です。
突然ですが、皆さんは”3S”という言葉は知っておりますか。
私は数年前より大事にしており、仕事仲間にもその重要性を伝えてます。
1、”3S”とは
“3S”は整理・整頓・清掃を表しており、これに清潔・躾(しつけ)を加えたものが”5S”というのは、今となっては知らない人はいないですよね。
ただこれらを毎日意識して取り組んでいる人というのは、さほど多くないと思います。私もそのうちの一人でしたが、今は毎日”5S”を意識しており、なかでも”3S”を重要視してます。
私の意識が変わったきっかけは、尊敬する経営者の一人、松下幸之助さんの考え方です。
2、掃除が「人」をつくる
松下幸之助さんは「松下電器は物をつくる前に人をつくる会社である」と人材育成の大切さを重視していました。
その人財育成の一環として、『掃除こそ人間の成長に役立つ』と”掃除”を活用しました。
「掃除と仕事は同質のもの」と掃除を通して心(辛抱)を養える、仕事を効率良くこなす力がつくことの他に、その会社の本質的な課題が見えるなど効用が期待できると話しております。
3、部屋を見ればその人の脳の状態が分かる
部屋にはその人の心、脳の状態が反映されるといわれており、私は、仕事を始める前に整理・整頓・清掃することで、その日一日を脳の中をリフレッシュした状態で始める事を心がけています。
松下幸之助さんは、「完全に掃除をするということは、一大事業です」とまで仰ってます。
今から事業を立ち上げようという方、すでに事業に取り組まれている方、会社でバリバリ仕事されている方は、一度ご自身のお部屋、職場を見てみてはいかがでしょうか。
意外な気づき、学びがあるかもしれません。