目標設定する上で重要となる"フォアキャスティング"と"バックキャスティング"
こんばんは。
濱脇宏太です。
皆さんは、”フォアキャスティング”と”バックキャスティング”という言葉をご存じですか。
この2つの言葉は経営をする上でとても重要となります。
1、”フォアキャスティング”と”バックキャスティング”とは
・フォアキャスティング
「今」を起点として「過去」からの実績(経験)やデータをもとに「未来」を予測する手法のことをいいます。
・バックキャスティング
「未来」を予測する上で自身の目標とする状態を思い描き、起点となる「今」に立ち戻り”やるべき事”を考える手法です。
2、経営者としてどっちのキャスティングが必要か
私はお世話になっている経営者の方から、「自分の目標となる状態を決めたら、あとはその逆算で、今この瞬間から何をすべきか、何を変えるべきかを考えるんだ」と教わってきました。
そのため、私自身は”バックキャスティング”を大事にしております。
社会全体が右肩上がりの場合、フォアキャスティングの方がいいですが、現代のように移り変わりが激しい時代では過去からのデータでは予測は困難です。
経営者だけでなく、一定層のリーダーにとって変化に対して乗り越えるべき壁をポジティブに捉えて、臨機応変に対応する考え方、バックキャスティングが必要だと私は考えます。
これからも弊社グローバルマネジメントは、目標を決めて逆算するバックキャスティングの考え方を持って、より精進してまいります。