走る広告塔で広告費いらず??アンテナ次第で世の中見え方が変わる!
おはようございます。
濱脇宏太です。
先日、中之島周辺を歩いていたときのことです。ロードバイクに乗った若い男性が、緑色の大きなバックを背負ってさっそうと走っているのを目にしました。
ふと、その大きなバックを見てみると”UberEATS”という文字が書いてありました。
そこで感動と発見があったので今回ブログを書かせていただきたいと思います。
皆さんご存知かと思われますが、2009年にアメリカで生まれたタクシー配車サービス“Uber”の新事業が“UberEATS”です。そしてUberEATSとは、スマートフォンアプリからフードデリバリーを依頼できるサービスで、2016年9月29日に提供開始され、大阪では 2018年4月26日からサービスを開始しております。
私は"UberEATS"のサービスから感動と発見の二つの観点から次のような言葉が思い浮かびました。
感動:”三方良しの関係”
発見:“広告戦略”
この二つは経営をする上でとても重要となります。
1、感動:”三方良しの関係”とは
三方とは「売り手」「買い手」「世間」です。
この言葉は、現在の滋賀県にあたる近江に本店を構え、江戸時代から明治時代にわたって日本各地で活躍していた近江商人が大切にしていた考えです。
今回のケースでは出品している飲食店、お客さま、UberEATSのすべてが喜ぶビジネスモデルであるとわたしは考えます。
具体的に飲食店では来店するお客さま以外の層の確保でマーケットが拡大したこと、お客さまはいつでもどこでも自分のタイミングで食事が楽しめるようになったこと、UberEATSはそのような両者の関係をより身近にし、収益を上げることに成功しています。
2、“広告戦略”
お世話になっている経営者の方からは、いつも「人を集めるのではなく、人が集まる人間になれ」と教わってきました。
さすがにあれほど大きく目立つバックを大阪市内でさっそうと走っているのを見ると、自然と広告になっていることに気づき、わたしも思わずスマートフォンで調べました。もちろん広告戦略として今回のようなサービスと人でインパクトを残す戦略も効果的です。
わたし自身どのような事業でもお客さまに喜ばれ、かつ長期的な繁栄をしていく、人としての魅力をよりつけていこうと感じた瞬間でした。
これからも弊社グローバルマネジメントは、お客さまに感動と発見を与えれるよう精進してまいります。
参考:
UberEATS
https://www.ubereats.com/ja-JP/stores/