日本経済の礎を築かれた企業家!〜渋沢栄一〜パート1

おはようございます。

濱脇宏太です。

 

 以前に経営の神様こと、松下幸之助さんのことを書かせていただきましたが、今回は明治に活躍され、日本の経済の礎を築かれた、渋沢栄一さんのことを書かせていただきます。

 

渋沢栄一さんは、明治・大正にかけて活躍された事業家です。日本ではじめて銀行と商工会議所の創立に尽力され、明治時代の企業500以上の創業に関わっておられる日本経済の父とも呼ばれている経営者です。

 

  経歴が少し変わっておられ、元々は倒幕側にいました。縁あって一橋家に仕え、徳川慶喜の弟、徳川昭武随行しました。フランスへ渡航した際、パリ万博を視察し、皇帝ナポレオン第十三世、イギリスではビクトリア女王にも拝謁しています。

 このときに外国の先進的な産業や社会の仕組みに感銘され、これからの日本は民間企業が主体として資本主義社会を築いていく必要があると考えました。日本に戻ると大蔵省を経て、銀行と商工会議所の創設し、日本のさまざまな企業の設立に関わられました。

 

 この経歴からも、日本という小さな島国の状況だけではなく、海外との経済発展の差や違いに触れることで、日本経済の発展と事業発展に邁進して行かれたのだと感じます。

 

 わたしもお世話になっている経営者の方が大きなビジョンに向かって事業拡大に邁進しているからこそ、自分自身もさらに事業拡大にも邁進できるんだと思い、改めて「一緒にいる人」「刺激を受けれる人」の存在が大事だと感じています。

 

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つづく