孫正義氏の基準はやっぱり違う!~すごいPDCAを学びました~
こんばんは。
濱脇宏太です。
三木雄信氏という方をご存知でしょうか。
三木氏は、大学卒業後の社会人3年目にソフトバンクに転職。孫正義氏の秘書をしながら現・あおぞら銀行買収、ブロードバンド事業の立ち上げなどを行ってきたすごい方です。本日は、孫氏の仕事ぶりを間近で10年近く見てきた、三木氏の本を読んでの学びを書かせていただきます。
三木氏が孫氏から学んだ仕事術のひとつは、PDCAです。
ここでPDCAとは、
Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
Do(実行):計画に沿って業務を行う。
Check(評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを評価する。
Act(改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて改善をする。
このサイクルを繰り返しながら、継続的に業務を改善していくことです。
三木氏流のPDCAでわたしがすごいと思ったのは、下記に示すPDCAを回すうえで大切にしていることです。
①思いついた計画は可能な限り全部実行する。
②目標は1日単位の小さな目標までに細分化する。
これは、1か月での目標をひとつしか設定していない人と比べると、PDCAのサイクルが1か月で30倍も回る事になります。つまり、1か月単位で目標を設定する人よりも30倍の速度で成長していけるのです。
孫氏と聞くと、とても才能があって、なにをやってもうまくいく人のような印象を持たれがちですが、実は人よりもずっとたくさん努力して自分自身を成長させてきた人なんだと気づかされました。
わたし自身どこにでもいる普通の人ですが、誰よりも努力すれば大きなことを成し遂げられるんだと勇気をもらいました。今日1日のPDCAを大切にし、昨日より成長した自分で毎日を迎えます。
今後も、弊社グローバルマネージメントをよろしくお願いします。