長期的に反映するために!「懸命」に働くのと「賢明」に働くのは違う?

こんばんは。

濱脇宏太です。

 

今回は本を読んでいて、考えさせられたことについて書かせていただきます。タイトルにもあるとおり、今の自分は「懸命」に働いているのか「賢明」に働いているのかどっちなんだろう、ということです。

 

その本に書いてあったのは、ある村の話でした。その村では、雨があまり降らず、水があまり手に入らないため、水を供給してくれる人を募集しました。そのとき手を挙げたのが、エドとビルという2人の男でした。

 

エドは早速、バケツを持って川に水を汲みに行き、村の給水タンクに水を入れはじめました。村では水が不足していたため、すぐにエドにはお金が入ってきました。

 

一方で、ビルは村を離れて、投資家からお金を集めて、そのお金で川から村へのパイプラインを建設しはじめました。

パイプラインを建設中のビルからの水の供給は一切なかったため、最初は、村の人は全員エドの水を買っていました。そのため、エドはお金をたくさん稼ぐことができていました。

 

ところが、パイプラインが完成すると、ビルは一切働くことなく、エドよりも綺麗で安く水を提供できるようになったのです。

そのため、ビルはその場にいなくても村の人達に水を提供することができ、エドよりも収入を得ることができるようになりました。一方、バケツで水を運んでいたエドは、ずっとバケツで水を運び続けることしかできず、売上はほとんどなくなってしまいました。

 

この話を聴いて、今の自分が「懸命」に働いているのか「賢明」に働いているのか、「バケツで水を汲んでいる」のか「パイプラインを建設している」のかどっちなのかを考えさせられました。

 

「懸命」に働くことは素晴らしいことだと思います。一方で、経営者として稼いでいくためにはただ「懸命」に働くだけではなく、「賢明」に働く必要があるなと改めて思わされました。

 

わたしは、太い太いパイプラインをたくさん創るためにハードワークをしていきます。

今後も弊社グローバルマネジメントをよろしくお願いいたします。

 

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