シャーロック・ホームズに学ぶ”これからAIに負けない人間になるために”

こんばんは。
濱脇宏太です。

今、AIの時代と言われるようになってきているなかで、わたしたちはどんな能力を身につけていけばいいのか、どんな人間になっていけばいいのか、というのは多くの人が考えることではないでしょうか。
その答えとして、人間にしかできないコミュニケーション能力や、ホスピタリティが挙げられると思うのですが、今回はシャーロック・ホームズのような人間という切り口から考えてみます。

まず、AIが得意なことは何かというと、大量のデータを分析しそのなかから答えを導き出すことです。つまり、市場調査を行い大量のデータを収集したうえでその結果を分析し、それにもとづく答えを出すということがとても得意なのです。これは、「帰納法」(事実をもとに仮設を導き出す)と呼ばれます。

一方で、シャーロック・ホームズが得意とするのは、「演繹法」(仮説から結論を導き出す方法)です。これは、今までになかったアイデアを生み出す、これからどんなものが世の中に必要とされるかを予測していく、という方法です。つまり、将来のユーザーが何を求めるのかを推理するのです。これは既にあるデータを分析するAIとは逆で、まだないものを生み出していくことなのです。

わたしは、AIがこれからもっと普及し、仕事の多くを代わりにやってくれるようになると、人間はより創造的な仕事に集中でき、ますます豊かになるのではないかと考えています。

シャーロック・ホームズのような仕事仲間をつくります。
今後も弊社グローバルマネジメントをよろしくお願いいたします。

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