努力ではたどり着けない領域とは? 『範馬刃牙』はなぜ最強なのか

こんばんは。
濱脇宏太です。

わたしの知り合いの経営者は、『グラップラー刃牙』(以後、刃牙)という漫画が好きです。その人から教わったことに、「世の中はあなたに合わせてくれない」ということがあり、わたしは元々『刃牙』が好きだった訳ではないのですが、読んでみました。

刃牙』という漫画は、簡単に説明すると格闘漫画です。
そのなかでとても印象的な場面があるのですが、渋川剛気という合気道の達人が、本部以蔵という武道の達人に「どのくらい稽古をしているのか?」と質問する場面です。
それに対する本部以蔵の答えは、

「日に数度 心から武が離れるだけです。」

「行住坐臥」、つまり日常の振る舞いすべてが「武」であるということです。
わたしの周りで稼いでいる経営者の方はずっと「ビジネス」のことしか頭にないと言っていましたが、それだけ集中するから結果が出るのかと思わされました。

ただ、そんな本部以蔵が主人公の刃牙に対して「勝てるわけがない」というのです。
それはなぜかというと、刃牙は日常のなかで、武を「楽しんでいる」のです。
その姿を見て、本部以蔵は

「努力する者が楽しむ者に勝てるわけがない」

と気づいたのです。

わたしも仕事に対して「努力」という言葉ではなく、「楽しむ」という言葉をより意識していきます。
今後も弊社グローバルマネジメントをよろしくお願いいたします。

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