『幸せになる勇気』と仕事仲間から学んだこと③~褒めるなら性質や中身を~

こんにちは。
濱脇宏太です。

岸見一郎氏・古賀史健氏の『幸せになる勇気』について、第三弾を書きます。

わたしは過去、あまり人を褒めてきませんでした。そのため、相手を褒めるのが下手でしたし、褒めるとしても相手の着ている服やその人の持っているものなど、相手の持ち物や見た目を褒めていました。

もちろん、見た目も大事なのですが、それらはあくまでもその人に所属しているその人でないもので、褒める際にはその人自身の中身や存在を褒めることが大切だということを、ある経営者の方に教わりました。そのことがこの本にも書いてあって、本当にその通りだと実感します。

褒めることに関連して、わたしたちが得ようとする「人からの承認」には終わりがありません。ではどうすればいいのかというと、自分で自分を承認すること、これが自立や幸せへの第一歩だと本にあります。

本の中で、好きなフレーズがこれです。「「人と違う」ことに価値を置くのではなく、「わたしであること」に価値を置くのです」。

人は誰しも完全ではなく、できないことも沢山あるし、人には言えないような恥ずかしいことも沢山あります。そういったものも、人間らしいな、わたしらしいなと受け入れられれば、自分のことも認められます。人生の豊かさは自分の心の豊かさに比例するのかなと感じました。

わたしももっと自分を承認していき、周りを幸せにする経営をしていきます。今後も、弊社グローバルマネジメント株式会社をよろしくお願いします。

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