アメリカのビジネスに用いられるLinkedInから学ぶ、日本の保守的な考え方

こんにちは。
濱脇宏太です。

海外のビジネスパーソンを検索するときに出てくる、“LinkedIn”というツールについて調べてみました。

これは、2003年にシリコンバレーで誕生したビジネス向けソーシャル・ネットワーキング・サービスです。現在、アメリカでは欠かせないツールとなっています。サービスの目的は、世界中のプロフェッショナルの生産性を高めること。アカウントページには、自分の学歴・経歴・スキルなどを記載し、ビジネスに繋げることができます。

全体でのユーザー数が2億人を超え、現在も時間にして1秒に2人というスピードで増えるなか、日本のユーザー数は非常に少ないです。その理由を調べると、日本の保守的な考え方にあることがわかりました。

1つ目は、転職に対する考え方です。アメリカで転職といえば、ステップアップ目的とポジティブなのに対し、日本ではイメージがネガティブです。転職を重ねた人は再就職する際に良い印象を持たれません。

2つ目は、仕事とプライベートは分けたいという考え方です。アメリカでは、SNSで繋がるというカジュアルなビジネスコネクションが浸透しているのに対し、日本ではプライベートと仕事は分けたい、プライベートを見せたくないという気持ちがあるようです。

日本の歴史を追って、まだまだ根強い歴史や文化、保守的な固定観念が残っていると学びになりました。経営者として、わたし自身より新たなビジネスにアンテナを立てて、こうした固定観念を打ち破るような影響力を持とうと改めて決意しました。
今後とも、弊社グローバルマネジメントをよろしくお願いいたします。

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