なぜ人は、おみくじを引くのか?〜人間の好奇心、将来を予測したいという心理的特性があらわに〜

おはようございます。
濱脇宏太です。

先日、愛媛県のとある神社に行ってきました。
神社やお寺などで親しまれるおみくじですが、元々は中国から南宋時代(1127年~1279年)のものが平安時代室町時代初期に日本に伝来したようです。

おみくじに限らず、くじは多くの人がなにか物事をきめるときに、きわめて民主的かつ平和的解決策として使われてきました。たとえば、「明治」という元号もくじ引きを用いました。

ところで、なぜ人はおみくじを引くのでしょうか。将来を知りたいという好奇心や、今抱えている迷いを晴らしたいなど、さまざまな思いがあります。

たしかに話題としては面白いですが、わたしがおみくじから学ぶのは、おみくじに一喜一憂してはいけないと感じます。わたしは良い事が書かれていた場合、それを実現するために行動に移したり、悪い事が書かれていても、これからどう変えていけばその悪い事を回避できるかを考え行動に移すことを意識しています。
言い換えれば、自分でつくりたい状態をつくるための行動することが大切です。

明智光秀本能寺の変の際に、三度おみくじを引いた説もあるようですが、やはり実際行動してみないと結果は分かりません。

おみくじは余興として楽しみながら、また書かれていることを参考にしながらも、それに依存することなく自分が主体的に動いて最高の経営をしていこうと決めました。
今後ともグローバルマネジメント株式会社をよろしくお願いいたします。

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