孫正義氏の基準はやっぱり違う!~すごいPDCAを学びました②~
こんばんは。
濱脇宏太です。
前回、三木雄信氏の本を読んで、孫正義氏と一緒に仕事をするなかで身につけてきたというPDCAについて書かせていただきました。今回はその続きを書かせていただきます。
前回は、
①思いついた計画は可能な限りすべて実行する。
②目標は1日単位の小さな目標までに細分化する。
ということについて書かせていただきましたので、今回は、
③結果は「数字」で厳密に検証する。
④「1番いい方法」だけを磨き上げる。
ということについて書かせていただきます。
まず、③は勝ち負けがはっきり分かるということです。
1日の目標を数値化していると、その日が「達成」なのか「未達成」なのかがはっきり分かります。
孫氏は、目標達成に対するこだわりが非常に強い人だと本に書かれていましたが、仮に「未達成」であっても原因を数字で分析していくことが大事なのです。
目標だけでなく、その原因分析にも数値を使います。それによって、どの部分がうまくいっていないのか分かり、根本的な原因に対処することができるのです。
次に、④は①と関連するのですが、思いつく限りの手段をすべて試せば、上手くいくものも、そうでないものも必ずあります。そのなかから1番うまくいくものだけを徹底的にやるのです。10個の手段より100個の手段、100個の手段より1000個の手段を試した方が絶対にいい手段が見つかります。
このやり方は、最初はうまくいかないこともすべて試すため、経費もかかり、やり始めは赤字になりがちです。しかし、必ずうまく行く手段を見つけることができれば、後で取り返すことができるのです。
わたしは、「結果には原因がある」という言葉が好きなのですが、孫氏が今の結果を創りだしているのも、運や偶然ではなく、孫氏が今の結果の原因作りをしたからだと考えます。
わたしもその原因作りを真似ることができれば孫氏と同じ結果が出せるはずです。
これからもわたしは、事業を拡張していくため、自分よりも上手くいっている人の考え方、原因作りはどんどん真似ていきたいと思います。
今後も、弊社グローバルマネージメントをよろしくお願いします。